四季の展示

四季の展示 昔ばなし

2015-07-08

むかし、むかしあるところに・・・と始まる日本の昔ばなし。武勇伝や仇討ち、動物の恩返しなど話の結末には暖かい気持ちの中にもそれぞれが教訓として心に刻まれました。

今回は数々の昔ばなしを文様で懐かしくご覧下さい。

 

 

【金太郎】 足柄山に住む元気な子、金太郎は熊や猿を友として暮らしていました。力持ちの金太郎はいつも、鉞(まさかり)を担いで熊や猿を相手に相撲や馬乗りのけい古をしました。

 

【舌切り雀】 糊(のり)をなめた雀(すずめ)の舌を婆が切りました。それを爺が助けました。お礼に雀のお宿に招かれた爺は土産に小さいつづらを選びもらいました。中からは宝がざっくざっく。欲ばり婆は大きいつづらを選びました。中からは蛇や怪物・・・

 

【浦島太郎】 浦島太郎は助けた亀に誘われ海の中の竜宮城へ行きました。亀の化身 乙姫様と鯛やひらめの舞い踊りの楽しい日々を過ごします。三年後帰郷し、あけてはならない玉手箱を・・・白い煙が立ち上がり太郎はたちまち白髪のお爺さんになってしまいました。

 

【猿蟹合戦】 にぎり飯の欲しい猿は、蟹の柿の種と交換しました。月日が過ぎ、蟹の育てた柿の木が実りました。猿は甘い柿を食べ、渋柿を蟹に投げつけ殺してしまいます。蟹の子供達は怒り、臼・杵・蜂・栗(うす・きね・はち・くり)の助けで仇を討ちました。

 

【かちかち山】 お爺さんお婆さんは畑に種をまきました。「一粒植えたら千になれ、二粒植えたら二千になれ」そこへ狸が表われ「一粒植えたら一粒よ」と、からかいました。日頃から畑仕事の邪魔ばかり。爺は狸汁にしてしまうと言い狸を縛ってしまいますが、すきを見て逃げ出すと婆をだまして婆汁にしてしまいます。そこへ兎がやってきて仇討ちをすることになりました。狸の背負った薪に火をつけ、やけどをさせたのち舟遊びに連れ出した兎は狸を泥の舟に乗せました。ブクブクと沈んでいきました。

 

【兎と亀】 兎と亀は向うの山まで競走することになりました。足の速い兎は、のろのろと遅い亀に安心して、途中でひと眠り。気づくと亀はゴールし勝ちました。油断大敵。

 

【因幡の白兎(いなばのしろうさぎ】 於岐島(おきしま)から因幡の国へ渡りたい兎は鰐鮫(わにざめ)をだまして橋のように並ばせ、背を渡りました。だまされたことがわかった鰐鮫は怒って兎の皮をはぎ取ってしまいます。痛みに苦しんでいるところを大国主神(だいこく様)に助けられました。

 

【文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)】 貧しい老爺に助けられた狸は恩返しに茶釜に化けてお寺へ売られていきました。ところが茶釜は火にかけられ「アッチッチ」たちまち化けの皮がはがれたしまいました。

 

【花咲か爺さん】 ここ掘れワンワン 正直爺さんが掘ると大判、小判がざくざくと・・・。それを見ていた欲張り爺さんも掘りましたが、宝は出てきません。怒って犬を殺してしまいます。愛犬の灰を桜の木に上り、まきました。すると枯木に花が咲きました。

 

【弁慶と牛若丸】 ♪京の五条の橋の上 大の男の弁慶が 長い薙刀(なぎなた)振りかざし、牛若めがけて切りかかる♪

弁慶は武蔵坊と呼ばれ、牛若丸(源義経)に仕え、武名をあげました。

 

【桃太郎】 桃から生まれた桃太郎は成長し、鬼が島へ鬼退治に行くことになりました。吉備(きび)だんごをもらって犬・猿・雉は鬼が島へお伴し、鬼を成敗しました。

 

 

 

参考文献 日本の昔話