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展示事業
羽織考 -時代(とき)を超(こ)え羽織は語る-
■会期 令和元年11月13日~17日
■会場 みなとみらいギャラリーA・C
羽織は本来、戦国時代の陣羽織から発達したともいわれ、今日の男性の羽織袴姿は格調高く礼正装となっています。それに対して女性の羽織は江戸後期に深川の芸者が着始め、羽織芸者で名を売ったといわれ、それが一般的に用いられたのは明治になってからです。
戦前は羽織は“お洒落の必需品”で、季節の変わり目や冠婚葬祭には羽織、防寒にはコート、そして雨の日には雨コートと、今よりずっと多彩な色、柄、素材で女心を満たしていました。
清涼夏衣 涼をよぶ夏のきもの
■会期 平成30年7月17日~23日
■会場 みなとみらいギャラリーC
調査室所蔵資料の中で今回は初めて、盛夏の時期に“夏のきもの”に焦点を当て展示をいたしました。
戦後七十年 世相から観たファッション ―時の流れの中で魅せたきものたち―
■会期 平成27年11月18日~23日
■会場 シルクセンター・シルク博物館
■ファッションショー 平成27年11月21日・22日
昭和20年、敗戦後の混乱と激動のなか、女性たちは耐乏生活に明け暮れました。
それから70年、その時々の世相を反映してきた女性たちの装いの変遷を展示とショーでご覧いただきました。
お召展 ちりめん慕情 東の粋と西の華
■会期 平成26年11月6日~8日
■会場 横浜市開港記念館
■レクチャーとフロアーショー 平成26年11月7日・8日
縮緬の技術は織田信長の天正年間に明国から日本に伝えられました。着る人に落ち着き、華やかさ、気品を与える縮緬を日本人は大いに好み、大切にしてきました。
縮緬は主に後染めの生地ですが、お召は先染めで明治から昭和にかけて着られました。研究資料を作成し、会長のレクチャーとショーを交えて展示しました。
よそおいの近代史 明治・大正・昭和 女たちの肖像
■会期 平成25年3月2日・3日
■会場 外交官の家(イタリア庭園内)
■主催 公益財団法人 横浜市緑の会協会 外交官の家
明治、大正、昭和に女性たちが装った衣裳を洋館に相応しく展示。各時代の部屋を設定し、その時代の女性たちの風俗を再現し、動く展示としてご覧いただきました。併せて、会長による講演、女性の針仕事の体験講座を行いました。
婚礼衣裳展 近代の婚礼風俗
■会期 平成24年10月11日~14日
■会場 横浜人形の家(多目的室)
十二単 着装実演
■平成24年10月12日・13日 あかいくつ劇場
江戸、明治、大正、昭和初期と移り変わっていく華やかな婚礼衣裳とその小物を展示致しました。また、あかいくつ劇場において十二単の着つけと各時代の花嫁衣裳の着つけや風俗などをご覧いただき、古からの日本人の繊細な色彩感覚や美意識、婚礼に対する思いなどを今に伝えるショーを行いました。
きものにみる日本の刺繍世界の刺繍 シルクロードからのおくりもの
■会期 平成23年10月17日~19日
■会場 横浜市開港記念会館
きものや帯に四季の風情を艶やかに絹糸や金銀糸で表現した日本刺繍と世界の衣服にほどこされた刺繍を展示致しました。
きものと女のくらし展 知恵と技
■会期 平成21年10月23日~26日
■会場 北鎌倉古陶美術館(現:北鎌倉古民家ミュージアム)
衣生活をになってきた先人の知恵と技を古陶美術館の佇まいを活かして、五つの部屋と中庭に表現、展示致しました。
開港から150年 きものは語るいまむかし 明治から現代まで
■会期 平成21年6月19日~21日
■会場 横浜市開港記念会館
明治・大正・昭和と一般人の晴れ着としたきもの・半衿・かんざし、帯留等を展示しました。
健やかな成長と幸せを願って きもので綴る子供歳時記
■会期 平成20年1月4日~8日
■会場 横浜松坂屋
我が国での子供の無事成長を願う心遣いや祈りがきものの模様や絵柄に込められています。会場ステージでは日本のお正月と題し、晴れ着を着た外国と日本の子供たち約80人による楽しいショーを致しました。
大正期のよそおい展
■会期 平成19年6月30日・7月1日
■会場 横浜市開港記念会館
横浜開港記念会館設立90周年の記念行事に参加。大正期の風俗を再現。人台による展示並びに当時の横浜のにぎわいや流行の髪型等をパネル紹介。
ホールで行われたマンドリン演奏の出演者に大正当時の衣裳と着付けを担当しました。
華と粋 時代を彩ったおしゃれきもの展
■会期 平成19年1月4日~9日
■会場 横浜松坂屋
江戸・明治・大正・昭和初期のきもの・帯・半衿等を展示。会場フロアー内に、動く展示として各時代の風俗を忠実に再現しフロアーショーも行いました。
耽美そしてリベラルに 大正きもの語り
■会期 平成16年1月9日~11日/平成17年11月20日
■会場 かながわ県民サポートセンター/江ノ島かながわ女性センター
明治末期以降、さらに大正時代に入り、洋風文化の影響を受けて、美しい色彩の柄ゆきはまさに大正リベラルな雰囲気があって、女性を華やかに彩りました。
きもので綴る 子供歳時季
■会期 平成15年1月8日~10日
■会場 かながわ県民サポートセンター
子供きものの展示。ホールにおいて四季折々の子供行事をママさんコーラスにのせて、子供たちが出演、ショーを行いました。
愛しの銘仙とおもしろ帯展
■会期 平成14年1月4日・5日
■会場 かながわ県民サポートセンター
日本中の女性が着た絹織物「銘仙」。色・柄とも大胆で華やか、愛された銘仙。判じ絵や大正モダン柄など意表をつくおもしろい帯を展示。銘仙研究会会長木村和恵氏による講演。
まぼろしの唐桟 右近コレクションと縞展
■会期 平成13年1月4日~10日
■会場 横浜松坂屋
古代裂の収集家 故・右近一夫氏より寄贈いただきました貴重な染織品。特に古渡(室町~江戸初期に渡来した)唐棧を中心に右近一夫氏の人となりを紹介しました。
明治・大正・昭和の婚礼衣裳展
■会期 平成12年1月21日・22日
■会場 本会
日本の染色史上で、もっとも多種多様な発展をみた明治・大正・昭和初期の花嫁衣裳を展示。襲ねることによって生まれる襲の色目、模様づけの格調高さは、華やかな良き時代を反映しています。
大正・昭和の羽織・羽裏展 -羽織にみる日本の美意識-
■会期 平成11年1月7日~12日
■会場 横浜松坂屋
「裏勝り(うらまさり)」とは、裏や下着など見えないところに贅をつくす、さり気なく脱いだ羽織の裏に意表をつく演出があり、贅沢に大胆に時代の心意気が感じられます。
帯 200本展
■会期 平成10年3月6日~10日
■会場 本会
大正・昭和の女帯にみる美意識を感じとっていただけるよう、帯200本を展示いたしました。
きものからのメッセージ -ある女性の衣生活からみた大正 昭和-
■会期 平成8年3月16日~24日
■会場 横浜シルク博物館
この企画にあたり当会では衣生活についてのアンケート調査と聞き取り調査を行いました。 それをもとに一人の女性像をえがき「絹子」とし、この「絹子」の一生の通過儀礼の装いを再現、展示しました。