四季の展示

  • 四季の展示「武具と薬玉」

    2021/04/05

    五月五日は端午の節句です。 端午の節句に菖蒲や蓬(よもぎ)をつるし邪気を払う風習は平安時代に中国から伝わりました。 この風習から発展し、室内の不浄を払い邪気を避ける為につるしたのが薬玉です。 薬玉は魔除けとされ、種々の薬 …

  • 四季の展示「絣 (かすり)」

    2020/12/25

    織り絣 経糸と緯糸のいずれか、またはその両方を所定の間隔に染め分けておき、布面に模様を織り出す技法を絣織といいます。色の染まった部分と染まらない部分とがかすれて見えるところから「かすり」の名がつけられました。十字、井桁、 …

  • 四季の展示「秋風によせて」

    2020/10/06

    猛暑の夏を過ごし、吹く風に“あら、もう秋かしら”と秋の気配に季節の移ろいを感じます。 こんな一文を見つけました。 「秋ハ夏ト同時ニ、ヤッテクルー」 太宰治 短編「ア、秋」より 夏の中に秋がこっそり隠れているのですが夏の暑 …

  • 四季の展示「春から初夏へ 季節を彩る花」

    2020/04/09

    日本には美しい四季があり、万葉以来の文学にも日本の四季感は多様に表現されています。 そしてその四季の移り変わりとともに咲く花の美しさは心を和ませ、時としては癒してもくれます。 華やかな大輪の花、つつましくひかえ目の花、花 …

  • 四季の展示「令和の年明け」

    2020/01/06

    「松立てて 空ほのぼのと明くる門」(夏目漱石) 新しい年を迎える準備のひとつに家の戸口や門前に一対の門松(神様の降りる目印となり宿るところ)を立てて、歳神様を迎えます。 初夢は如何でしたか。一月は松が取れると鏡開き、正月 …

  • 秋ですね 「四季の展示」

    2019/10/09

    豊かな自然や四季に恵まれたこの地に、また秋が訪れました。 日本の春夏秋冬の各季節は二十四節気(立春・立夏・立秋・立冬など)があり、一年を通して細やかに季の変化を楽しみ生活の中に取りこんで年中行事もさまざまに歳時記としてい …

  • 四季の展示「銘仙」

    2019/07/01

    銘仙の原形(江戸後期)は屑繭や玉繭を用いた丈夫な太織物で目千・目専と呼ばれました。その頃は無地物、縞、格子柄などで渋みのある地味なものでした。 明治期に入り、ドイツから化学染料が輸入され、色彩も鮮やかになっていきます。産 …

  • 枝桜 モスリン 長襦袢

    四季の展示「心弾む文様」

    2019/04/08

    きものに描かれた文様は変化に富んで美しいものです。草花を描いた植物文、風景や動物、器物など森羅万象あらゆるものが文様になっています。 今回は調査研究室の文様裂の中から“心弾む”をテーマに選び出し展示いたしました。 桜花の …

  • 花簪(髪挿) 二越縮緬

    四季の展示「半衿」

    2018/12/29

    今日の半衿の形式は、結髪の普及と密接な関係があり、もっぱら本衿の汚れを保護する実用目的によるものであったことが※「守貞漫稿」に記述されています。 明治、大正期には女性のきものの色や柄が地味であったため、半衿に模様をつける …

  • 【花檜扇】二越縮緬 長着

    四季の展示「秋を楽しむ」

    2018/11/26

    季節はめぐり秋の訪れとなりました。虫の声も聴かれ、稲も色づき頭をたれています。このような季節の情景はきものの文様にも写し取られています。 豊かな実りをもたらしてくれる収穫の秋、灯火親しむ読書の秋、スポーツや芸術も楽しく・ …

  • 虫籠に花《錦紗縮緬(二越) 長着》

    四季の展示「夏もよう」

    2018/07/21

    東西に位置する日本には春夏秋冬の四季があります。日本人は、その四季の移り変わりを敏感に感じ取りそれぞれの季節の美しさを見出しています。日々の生活の中の二十四節気や季節の歳時などの細やかな季の変化を取り入れ、文字や俳句、音 …

  • ねこ柳と鳥《縮緬 長着》

    四季の展示「鳥文」

    2018/04/11

    かつて農耕民族であったわが国では季節の移ろいの中、鳥やさまざまな身近かな動物と共に暮らしてきました。 鳥は天と地を行き交う生きものとして表され 紋様として花などの植物や風景・天象文などと組合わせることで季節感を感じさせて …

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