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四季の展示 唐草
唐草文様は古代エジプトナイル川流域に生息するパピルスやロータスなどの植物のつなぎ文様から発達したものといわれ、世界の国々でもさまざまに組合わせて使われています。日本へはギリシャ・ローマ・インド・中央アジア・中国を経て飛鳥時代に伝わりました。
唐草は蔓草がからみ合って曲線を描いていく文様ですが、蔓のない松や菊、桐などにアレンジされ、松唐草、菊唐草などとして知られ現在でも古くて新しい文様として好まれています。
地を這うように伸びる植物は強い生命力(長寿・事業成功)を発揮すると尊ばれています。
- 百合唐草〔錦紗縮緬 長着〕
- 梅唐草〔縮緬 羽織〕
- 松唐草〔縮緬 長着〕
- 唐草 陶器〔縮緬 長襦袢〕
- 破れ竹立涌・花唐草〔変わり織 帯〕
- 唐草と壺〔平絹 羽裏〕
- 破れ立涌・鼓に花唐草[錦紗縮緬 長着]
- 更紗 〔綿 裂〕
- 花唐草 鳥〔縮緬 羽織〕
- 尾長鳥〔紋錦紗 羽織〕
- 更紗 〔縮緬 長襦袢〕
- 鳥〔平絹 長襦袢〕